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更年期とバセドウ病

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そろそろ更年期かな?と思い始める40代後半。

友人の中には30代で「ホットフラッシュがすごくて困る」などと言い始める人もいたので、やっぱり個人差は大きいようですが。

私の場合は49歳ごろから

・階段やちょっと走っただけ、緊張する場面での動悸息切れ

・字を書く時など細かいことをする時の手の震え

・ペットボトルのふたを開けるときなどに手の力が入らない

・座っているとき、車の運転をしているときに太ももやふくらはぎが震えて力が入らなくなる

などの症状に悩まされていました。

動悸や息切れに関しては年齢的に体力も落ちてきたのかも、などと割と簡単に考えていました。

初期症状と思われる頃は、更年期と思い込んでいましたから、あと数年は付き合っていかなければ…と思っていましたが、そんな矢先、家族から「首の下が腫れて見える」「更年期じゃないかもしれないから一回診察してもらったら?」と言われたり、職場の健康診断でも「首の腫れが大きいかも」と指摘がありバセドウ病の再発かもしれないと一旦近くの内科で診てもらい採血。すぐに大学病院へと紹介されました。

実は私、30代前半でもバセドウ病に罹り投薬治療を3年ほど続けて治っていました。

その時の症状も動悸や疲れやすさだったのですが、震えや力が入らないということはなかったし、若い女性がなりやすいと聞いていたので、もうすぐ50歳になろうという自分は再発しないだろうと思っていたのですが、違いました。

思い込みで自己判断してはいけませんね。

再発後初めの診察では、再発の場合は薬だけでは効果が薄い場合が多いことを聞いてショックを受けました。

しかも、バセドウ病の薬で代表格ともいえるメルカゾールは白血球が減る副反応が怖いのですが、前回大丈夫だったからといって今回も副反応がないとは言い切れないと言い渡され二重にショック・・・。

とりあえずは投薬治療を始め、効果と副反応の様子を見るため2週間後に受診することになりましたが、服薬後おかしいなと感じたらすぐに連絡してくださいなどと言われ、それはもう恐る恐る薬を飲みました。

1週間は何も変化を感じませんでしたが、2週間目が終わろうという頃、動悸がほんの少しだけ軽くなったような気がしていました。

そして受診。血液検査をして白血球が減っていないことを確認しました。

しかし、数値は高いままでした。

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